当研究会は、地球にやさしいリサイクル工法「掘削土再利用連壁(CRM)工法の普及、技術の向上ならびにその健全なる発展を図ることを目的とし、平成10年に設立されました。
 平成11年には、建設省関東地方建設局の「建設リサイクルに関する新技術公募」にて、最優秀賞を受賞し、また、平成12年には「(財)先端建設技術センター」にて技術審査証明(技審証第1205号)を取得しました。
 平成17年には、国土交通省の「NETIS(新技術情報提供システム)」に登録し、「登録番号KT-050049」を取得しました。
 また、平成21年には従来より施工は行っていましたが、各自で行っていた施工管理や積算に関して明確化するため、「大口径柱列ソイル(CRM-P)工」の施工マニュアル・積算基準(案)を作成しました。
 これを機会に「掘削土再利用連壁工法」を「CRM−W工法」、「大口径柱列ソイル工」を「CRM−P工法」と区分することとしました。
 現在、正会員10社、賛助会員6社にて「リサイクル率の向上」や「ソイルセメントの品質向上」など技術の研鑚と「施工技術の改善」などの活動を行っております。
 社会資本整備の一端を担えるように、今後も努力致す所存ですので宜しく御願い致します。

掘削土再利用連壁工法研究会
会長 金森 研二

研究会事務局
東京都新宿区揚場町2-20 嶋田ビル6F 
TEL 03-5228-1183 FAX 03-5228-1182
(テクノス株式会社 内)
NETIS登録番号 KT-050049