掘削土にセメントミルクを添加攪拌し、ソイルセメント(再資源)として溝内に打設します。掘削土の再利用率は最大70%です。

掘削残土処理費を大幅に低減できます。
基本エレメントを1ガットにすることで、安定液プラントの簡素化・省力化が計れます。
ソイルセメント製造を場内で行うため、打設時間が自由に設定できます。
ソイルセメントを地上プラントで製造するため撹拌効率が良く、原位置攪拌工法と比較し、セメント添加量を低減できます。
等圧壁のため、芯材ピッチに制約がなく、経済的な設計が可能です。

ソイルセメントは地上混練により、任意の強度で均一な製品として製造されます。
RC連続壁の精度管理技術で掘削するため、高い垂直精度が確保できます。
壁のジョイント部は、ソイルセメントをカッティングするため、高い止水性が確保できます。

各種RC連続壁掘削機の仕様により、あらゆる地盤に対応できます。
土質状況(先端不透水層)の確認が容易に出来ます。

CRM-W:掘削土再利用連壁工法(RC連壁の掘削施工技術を利用する工法)
CRM-P:大口径柱列ソイル工法(全回転型オールケーシング杭の掘削施工技術を利用する工法)